2020年9月16日水曜日

鳴く虫BOOKセレクションミニ

 毎週土曜日限定で開館しているミニ南分館にて、「鳴く虫と郷町」関連展示「鳴く虫BOOKセレクションミニ」を開催します。

毎年南分館で開催する「鳴く虫BOOKセレクション」と比べると冊数は少ないですが、ちゃんとスズムシとキリギリスもやってきますよ!
はらぺこあおむしも。


当日は希望者に虫のおりがみもプレゼント。
敬老の日のメッセージカードの配布もあります。先着順でお花のかざりまでもらえます! 9月19日はもりだくさんですよ~。ぜひ遊びに来てください♪

『鳴く虫BOOKセレクションミニ』
日時:2020年9月19日(土)10:30~14:00
場所:南センター(伊丹市役所南分室)

2020年9月12日土曜日

鳴く虫と郷町

今年も人気イベントの「鳴く虫と郷町」が開催中です。南分館のスタッフも虫の準備をお手伝いしに行ってきました。

 

まずはスズムシのオスとメスの見分け方や、飼育ケースに入れる備品についてお勉強します。ちなみにおしりに針のようなもの(産卵管)がついているのがメスです。はねの形でも見分けられるそうです。
スズムシのつかみ方もおしえてもらいます。けっこうすばしっこいんですね。

それでは準備開始です。まずは土をいれて…
スズムシがとまるための炭を入れます。
続いてエサを入れます。今日のごはんは煮干しとなすとにんじん。
いよいよスズムシを投入です。
逃げるスズムシをなんとかつかまえて、オス6匹メス6匹計12匹をケースに入れていきます。
最後に昆虫館の学芸員さんにチェックをしてもらいます。これをくりかえして…
たくさん準備ができました! それぞれ市内施設や飲食店に配られ、みなさんにステキな音色をお届けします。元気でね。

「鳴く虫と郷町」は2020年9月11日(金)から20日(日)まで。伊丹市内の様々な場所で虫たちの音色を楽しめます。お近くの鳴く虫スポットやイベントをチェックして、ぜひお出かけください♪

2020年9月10日木曜日

敬老の日メッセージカードプレゼント!

9月のミニ南分館はプレゼントや展示など、お楽しみ企画がもりだくさん。

9月12日(土)、19日(土)にご来館いただくと、希望者に敬老の日のメッセージカードをプレゼントします。
おうちでメッセージを書いて、おじいちゃんやおばあちゃんに日頃の感謝を伝えよう!

※カードの配布はお一人様二枚まで。
※先着順ですので閉館までに配布が終了していることがございます。ご了承ください。

ミニ南分館開館時間・・・2021年2月までの(1月2日を除く)毎週土曜日10:30~14:00
詳しくはこちらをご覧ください→ミニ南分館について

2020年9月7日月曜日

本はどこへ消えた?

2020年7月より、改修工事のため休館に入った南分館。「棚にあった本はどこへ行っちゃったの?」と多くの方からご質問を受けます。そんな疑問に答えるべく、今回は休館後の南分館の様子をご紹介します。

南分館には約11万冊の本があります。休館に入った日の時点で貸し出しされている南分館の本は1~2万冊。残る約10万冊の本をすべて運び出します。

大量のダンボールが運び込まれてきました。何箱あるんでしょうね。
業者さんの手によりどんどん箱詰めされ、外のトラックに積み込まれます。
 数日かけて全ての本が箱詰めされました。その後棚や色んな機器とともに保管場所に運び込まれます。
これで南分館の中はスッキリからっぽ。
・・・それでは今貸し出しになっている南分館の本はどうなるのでしょう?
  
返却ポストや他の分館に返された本は全て本館ことば蔵に集められ、返却処理を経て箱詰めされます。
南分館の本棚に戻す際わかりやすいようにコーナー名と請求記号(背ラベルの番号)が書いてあります。

ある程度たまったら車に積み込み、職員で保管場所に運びます。
これがなかなかの重労働。本ってとっても重いのです。
来年の再オープンを待ちながら、本はしばしここでお休みです。

他にも「職員は休館中何をしているの?」といったご質問もちらほらいただきます。どんなことをしているのか、またここでご紹介したいと思います。どうぞお楽しみに。