今年も人気イベントの「鳴く虫と郷町」が開催中です。南分館のスタッフも虫の準備をお手伝いしに行ってきました。
まずはスズムシのオスとメスの見分け方や、飼育ケースに入れる備品についてお勉強します。ちなみにおしりに針のようなもの(産卵管)がついているのがメスです。はねの形でも見分けられるそうです。
スズムシのつかみ方もおしえてもらいます。けっこうすばしっこいんですね。それでは準備開始です。まずは土をいれて…
スズムシがとまるための炭を入れます。
続いてエサを入れます。今日のごはんは煮干しとなすとにんじん。
いよいよスズムシを投入です。
逃げるスズムシをなんとかつかまえて、オス6匹メス6匹計12匹をケースに入れていきます。最後に昆虫館の学芸員さんにチェックをしてもらいます。これをくりかえして…たくさん準備ができました! それぞれ市内施設や飲食店に配られ、みなさんにステキな音色をお届けします。元気でね。「鳴く虫と郷町」は2020年9月11日(金)から20日(日)まで。伊丹市内の様々な場所で虫たちの音色を楽しめます。お近くの鳴く虫スポットやイベントをチェックして、ぜひお出かけください♪